物価・家賃が高い!カナダ、バンクーバーでの1ヶ月にかかるリアルな生活費を公開
早いものでバンクーバーに来て、すでに半年が過ぎ去りました。カナダ滞在歴はどんどん長くなる一方で、英語でのコミュニケーション力はさっぱり伸びず、最近危機感を感じる今日この頃です、とほほ。
それはさておき、半年も過ぎるとだいぶ生活も固定化されてきて、来たばかりのころに比べて月の生活費も安定するようになりました。
私たちは今後BC州外へ引っ越す予定なので、のちに比較するための記録として、そしてこれから留学などでバンクーバーに来られる方への参考として、1ヶ月の生活費を公開したいと思います。
はじめに
私たちは学生ビザでカナダに滞在しており、現状アルバイトなどもできないステータスなのでかなり切り詰めた生活を送っていると思います。
カナダ滞在歴が長く、現地で働いている方たちよりは、どちらかというと留学生やワーキングホリデーで来ている方の生活に近いイメージです。
1ヶ月の生活費内訳
家賃
まずは支出の半分以上を占める家賃。私たちはベースメントという、一軒家の半地下部分を借りており、間取りは1LDKです。
部屋自体はそんなに広くなく、6畳ほどのキッチン・リビング部分、6畳ほどの寝室、お風呂トイレと上の階に住む大家さんと共有するランドリールームといった感じです。
光熱費、インターネット込みとは言え、日本と比べると家賃がとてつもなく高い!。バンクーバーの住宅事情はもう何年も前から厳しく、探すのも大変な上、職無し留学生に手ごろな値段となるとほぼ選択肢がない状況です。
貯金を切り崩している身としては辛いところですが、これでもバンクーバーではお手頃な価格帯に入るみたいです。
食費・日用品
食費(外食を含む)が二人で月300ドル程度なのは、まぁまぁ頑張ってるほうではないでしょうか。
BC州は消費税が12%(州税7%+連邦税5%)と結構高いのですが、肉や野菜などの食料品には税金がかからないので、ほぼ自炊で乗り切っています。たまに外食もしますが、サイゼリアや吉野家の牛丼など安くておいしい飲食店はほぼ皆無なので、必然と足が遠のきました(笑)
また、日本もそうだと思いますが、コロナが少し落ち着いてきたころから、インフレで食料品の値段が上がってきているので、毎回チラシとにらめっこです。
日用品も、例えばトイレットペーパーなどは日本と比べると高いなと感じます。なるべくセール時を狙ったりクーポンやポイントを使ったりと工夫が欠かせません。
交際費・保険・携帯
交際費が結構かかっているのは、ほとんど定期代のせいですね。ダウンタウンの語学学校に通っているときは、バス通学していたので定期が必須でした。
保険は州の健康保険に入っており、留学生は一人75ドルかかります。ちなみにある一定以上の時間、就労していれば、留学生やワーホリの方でも無料で加入できます。
携帯は3GBで40ドル弱の格安プランに入ってます。たまに接続悪くなりますが、そこまで不自由なく使えてます。
最後に
バンクーバーは家賃が高い!とにかく、この一言に尽きます。
シェアハウスでも最近は700~800ドルが平均のようなので、おそらく日本に住んでいるとき以上に生活費はかかると思います。私たちは日本に住んでいるときの約2倍するようになりました、、、。えぇ、2人で約10万でやりくりしてたというと驚かれますが(笑)
私たちの周りでも思った以上にお金がかかって余裕がないという話はよく聞くので、月並みですが資金は余裕をもって準備しておくことを強くおすすめします。