海外在住者にも最適!50分がっつり話せるオンライン英会話まとめ
海外に住んでみてしみじみと実感するのが、海外で生活しているからと言って英語力が勝手に伸びるわけではない!ということ。
個人的に一番堪えたのが、語学学校に数ヶ月通ったり、その後カレッジに通ったとしたとしても、自分で積極的に伸ばす努力をしないといつまで経っても流暢に話せないという現実でした、、、。今思えば当たり前の話なのですが(笑)
特にスピーキングに関しては、もう泥臭く地道にやるしかないのです。
そこで、私が活用しているのが、海外からでも受講できるオンライン英会話。
現地での英語でのコミュニケーションはもはや日常で、時によっては必死すぎて振り返る余裕もなかったりするので、がっつり勉強という形で参加できる機会ってあまりないんですよね。
オンライン英会話は基本先生とマンツーマンなので、じっくり英語学習に浸れ、なおかつその場ではどんなに失敗してもいいという安心感があるのでおすすめです。
今回は、オンライン英会話では少数派の50分がっつり話せるスクールを紹介したいと思います。
本気に応えてくれるオンライン英会話を選ぶ基準
日本はオンライン英会話激戦区と言っても過言では無いくらいたくさんサービスが乱立していますが、自分のニーズにあったものを選ばないとコレじゃない感や、思ったように伸びなくて余計にフラストレーションをつのらすことにもなりかねません。
特に海外在住の方の場合は、実生活でうまくいかない経験をたくさんしますから、今の英語力をどうにかしたい、もっと伸ばしたいという想いは切実です。
以下は、私が何社も試してみて感じた満足度の高いオンライン英会話の特徴です。
先生としての役割をきちんと果たしてくれる
ただ喋るだけなら、現地の友達や同僚、そこら辺にいる人を捕まえれば済みます。
ちゃんと間違いを直してくれたり、自然な言い回しや表現を教えてくれるなど、当たり前ですが先生の役割をしっかりしてくれるかどうかが重要です。
また、プレゼンや面接の練習、電話対応のやり方など実生活の予行練習として活用できるかもポイントです。
レッスン時間が1回50分
ほとんどのオンライン英会話のサービスは1回25分を基準としています。
しかし、25分という時間は英語の困り感を本気で改善したい人にとっては短すぎるんですよね。初対面の先生が相手の場合、自己紹介とスモールトークでほとんど潰れてしまうこともありますから。
50分あれば、課題にしっかり取り組める上に、先生も生徒の英語力をより把握しやすくなり、適切な指導が行えるので、1回あたりのレッスン時間が多いほうがおすすめです。
使ってよかったオンライン英会話
カナダ生活で自分の英語が通じなかったり聞き取れなかったりという経験を通して、なんとかしなきゃと縋った先が、料金的にも手軽に続けられるオンライン英会話でした。
しかし、海外在住という特性上、相性の良いスクールを見つけるのは大変でした。
普段も英語に触れている分、講師の英語力や指導力を敏感に感じ取ってしまったり、こちらの必死さと相手のやる気にギャップを感じたり、、、。
個人的に使ってみて良かったオンライン英会話を紹介したいと思います。
いずれも無料体験がついていて、継続しやすい価格帯になっていると思うので、気になったものがあればぜひ試してみてくださいね。
MeRISE(ミライズ)英会話
- 1回50分のレッスンを回数無制限で受講可能
- プレゼンやスピーチの練習などのリクエスト可能
- 希望によりグループレッスンも対応
- 無料体験時に現在のレベルを細かく判定
- 発音やイントネーションも気にしてもらえる
- 平日は早朝から夜遅くまで開講
- 入学金33,000円がかかる
- 教科書の購入が必要
- 土日の営業時間が短い(10:00〜19:00)
- キャンセル回数の制限がある(1ヶ月5回まで)
MeRISE英会話最大の特徴は、月額13,200円で1回50分のレッスンを何回でも受講できるところです。
1回25分で受け放題のオンライン英会話は他社にもありますが、50分レッスンを受け放題というのは他にはありません。
より多くのレッスンをこなしたい方にとっては受ければ受けるほどお得になるので、とってもおすすめです。
平日は日本時間6:00〜23:00まで開講しているので、日本と時差のある海外からの受講もそこまで問題ありませんでした。
※土日の開講時間は少し短くなるので少し工夫が必要かもしれません。
また、企業の英語研修なども対応しているだけあり、講師全体の質が安定しており、教科書の内容に沿うだけでなく、個別の要望にも柔軟に応えてくださる印象です。
私は電話対応に苦手意識があったので、音声だけにして英語を聞き取るなどの練習に付き合ってもらったりしていました。
レッスンを受けるにあたって教科書の指定があるので、自分で用意する必要はありますが、ESLなどでよく使われるタイプなので海外でも手に入りやすいと思います。
私はたまたま現地の図書館で見つけたので、借りたテキストでレッスンを受けていました(笑)
MeRISE英会話では無料体験が1回分ついてきます。そこでは授業前に日本人のアドバイザーの方と目標や伸ばしたい分野などをお話しし、その後体験レッスンへと移ります。
体験レッスンとはいうものの、実際は現在の英語レベルを細かくチェックしていく形で、どちらかというとテストに近い感じですね。
無料体験終了後には講師から細かくフィードバックが返ってきます。
正直、このフィードバックをもらうためだけに無料体験を受けてもいいんじゃないかというくらいしっかり評価してもらえます。
自分の強みと弱みがちゃんと視覚化されるので、これからの英語学習に対するモチベーションが高まって良かったです。
My Brighture(ブライチャー)
- 質の高い50分間のレッスン
- 楽しいだけじゃない本気の指導
- レッスンの種類が多く、技能に特化したレッスン
- 珍しいライティングのレッスンも
- ビジネス英語に定評あり
- 定期的な英語力チェックも可能
- 受けるレッスンによって消費ポイントが異なる
(5ポイント〜最大10ポイント) - 早朝や深夜の時間帯に対応する講師が少ない
Brightureは元々フィリピンのセブ島で留学事業を行っており、日本人の英語学習を長くサポートしてきた実績があります。
また、代表の松井博さん自身もアメリカの大手企業で長年働いてきた一方で、英語には大変苦労してきたそうです。
そのような背景もあり、Brightureはただ楽しいだけでなく講師の本気が伝わる質の高いレッスンを提供しているのが特徴です。
YouTubeには松井さんと講師の方が会話している動画があるのですが、なんといっても驚くのは講師の発音がとても綺麗なこと。訛りや癖もほとんど感じません。
また、レッスンの種類も会話だけでなく、発音やライティングまで幅広く用意されているので伸ばしたい特定の技能に特化して受講することができます。
さらに特徴的なのが、日常の複数人での会話を想定して、先生2人の会話に生徒が入っていきスムーズに話を進めていくなど、より実践的な練習ができることです。現地企業で働いてきた松井さんならでは視点から生まれた、まさに使える英語を教えてくれるスクールです。
Brightureはポイント制を導入しており、一番安いプランで月々8,000円で20ポイントからありますが、受けるレッスンの種類により消費ポイントが異なるため、事前に確認が必要です。
また、早朝や夜遅い時間帯に対応する講師が少ないので、日本との時差が大きい海外から受講する場合は、ベストな時間帯にレッスンを受けることが難しくなる可能性があります。
まとめ
オンライン英会話との相性って、先生個人との相性ももちろんありますが、その会社のシステムや方針にも結構左右されるものなんだなぁと感じています。
上記で紹介したスクールはいずれも無料体験があるので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。