【海外移住・留学】個数・重量制限の中で最大限に荷物を持って行くベストな方法

海外移住や長期留学の際、いかに荷物を楽に大量に持っていけるかはとても重要ですよね。

私たちがカナダに渡航した時期はまだまだコロナの影響が残っており、船便も不安定だったため、飛行機の手荷物と預入荷物にすべてを詰め込んでやってきました。

預けた荷物も自分でなんとかできる範囲に抑えたかったので、受託荷物は1人2個(各荷物は23キロ以内)までの無料枠までに抑えました。

大人二人で身軽とはいえ、かなりミニマムな方だったと思います。

そこで、今回は個数・重量制限がある中で、効率良くできるだけたくさん荷物を運ぶ方法を紹介していきます。

ベストな組み合わせはスーツケース+折り畳み軽量バッグ

旅行バッグの使い分け

旅行バッグの使い分け

特に個数や重量の制限がある飛行機での移動では、破損する可能性があるものや大事なものはスーツケースへ、衣服など柔らかくて衝撃に強いものは折り畳みできる軽量のバッグへと使い分けるのがおすすめです。

【メリットその1】バッグ自体が軽い分、たくさん物を詰めることができる

荷造りで一番気になるのは重量が超過していないかどうかですよね。

預入荷物は1つ23キロまでのところが多いですが、十分なようにみえて意外とすぐに重量オーバーになりがちです。

特にスーツケースはどんなに軽量タイプでもそれ自身に3キロほどの重さがあります。

重量オーバーになると超過料金でかなり取られてしまうので、なるべくカバンやスーツケース自体の重さは軽減したいところです。

海外で長期滞在する場合、ある程度衣類の量も増えると思うので、片方を軽いナイロン製のバッグなどにすることでより多くの荷物を持って行くことができます。

【メリットその2】収納場所を圧迫しない

旅行用のスーツケースは大きいので、いくつもあると部屋を圧迫します。

特に留学生やワーキングホリデーで来た方などはシェアハウスに住むのが一般的で、部屋自体そんなに広くないと思うので、収納に困る可能性が高いです。

折り畳み式のバッグであれば、小さく畳んで置いておけるので邪魔にならずに済みます。

【メリットその3】スーツケース2個持ちするより動きやすい

自宅から空港まで、そして現地の空港から滞在先まで、基本的には車移動だと思うので荷物を持って動くのは空港内の限られた時間だけ。

空港では荷物を運ぶカートもあり、階を移動するときもエレベータで乗り切れるのでスーツケース2個持ちでもあまり問題はないと思います。

しかし、もしも自分で運ばないといけなくなった場合、大きいスーツケースを2つ転がしていくのは結構大変です。

片方がボストンバッグのようなものであれば、スーツケースの上に乗せて持ち手に固定することもできるので少し持ち運びが楽になりますよ。

撥水加工・ナイロン製のバッグがコスパ最強だった!

折り畳み防水バッグ

折り畳み防水バッグ

海外赴任や長期留学に行かれた方のブログをリサーチしたところ、海外の航空会社の荷物の扱いはかなり雑とのこと。

さっそくAmazon撥水加工されたナイロン製の折り畳みボストンバッグを1つ3000円ほどで購入しました。

私が購入したのは容量が100Lで小柄な人がすっぽり入れそうなくらい大きくてたくさん荷物が入るのですが、折り畳むと小さい座布団ほどで収納にも困りません。

それぞれ1年分の服を重量制限ギリギリまで入れたので結構な重さになったのですが、生地はペラペラの割にはとても丈夫で破れたりせずに無事に長旅を乗り切ってくれました。

また、色もいくつか種類があり、私は緑色、パートナーは赤色を選びました。結構目立つので空港で荷物を探すときに見つけやすかったのもよかったです。

 

【追記】

その後、カナダ生活2度目の引っ越しにおいても、ナイロン製のバッグは変わらず活躍してくれました。

飛行機の荷物預入で、スーツケースは破損しましたが、1つ数千円のナイロン製バッグは破れることなく健在です。

キャンプ用品としての側面もあるからかとても頑丈で、コスパ最強です!