【カナダ留学・移住】個人的に日本から持ってくるといろいろと助かる持ち物ベスト5

引っ越しの荷物

長期留学や移住となると、なかなか気軽に日本には帰れる距離ではなくなるので、荷造りにも気を使いますよね。

カナダはよっぽど辺境でなければ、生活に必要なものはほとんど現地で手に入る上に、日本で使っていたものや食材も比較的手に入りやすい方だと思います。

それでも、高品質・低価格に甘やかされた我々日本人にとっては、「このクオリティでこの値段か、、、。」と買う気になれなかったり、「日本で使ってたアレがどうしても手に入らない!」と困ることも。

今回は、私たちの経験に基づき、日本から持ってきてよかったと感じたものをいくつか紹介していきたいと思います。

生理用ナプキン・サニタリーショーツ

生理用ナプキン、もちろんカナダにもあります!

ですが、カナダではタンポンが主流のようで、ナプキンは少しお値段もお高め。この間、一番安いプライベートブランド24枚300ドル前半くらいで打っているのをスーパーで見かけました。

薄型タイプや敏感肌用となるともっと値が張るので、こだわりがある方は日本からできるだけ持ち込むことをおすすめします。

ナプキン自体は軽くて柔らかいので、中身を取り出してジップロックなどに入れて、荷物の隙間に詰めれば緩衝材代わりにもなり、場所を取らずに大量に持ってくることができますよ。

ちなみにタンポンは種類も多いし値段も日本のものとそこまで変わらないので、タンポン派の方はそこまで心配しなくても大丈夫なはず。

また、日本で売っているような布が二重になっていて、血漏れを防ぐサニタリーショーツはこっちでは見かけません。ナプキンの代わりに経血全部を受け止めてくれる高性能なものは売っているんですけどね。

目薬

日本ではドラッグストアの棚一列分がすべて目薬というくらい種類が豊富ですが、カナダでは種類は多くないし、値段も日本より高いです。

コンタクトレンズ使用者やドライアイで目薬をよく使用される方は日本からいくつか持ってきてもいいかもしれません。

わたしたちは、ドラッグストアで安売りになっているときに大量買いし持ってきましたが、カナダは乾燥気味なのでとても助かっています。

折り畳み傘

コンパクトで軽くて丈夫、そんな夢のような折り畳み傘はこっちには存在しません。持ってきた折り畳み傘が壊れて使い物にならなくなったとき、お店で見つけた折り畳み傘はどれも大きくて結構な重量でした。可愛いデザインなんてもってのほか、ついでにいえば値段もかわいくないです。

ローカルのカナダ人は雨が降っていてもフードで済ませる人も多いですが、軽くて壊れにくい折り畳み傘を一本持っていると安心だと思います。特にバンクーバーの秋から冬にかけては雨ばかりなので使う機会も多いですよ。

爪切り

日本は本当に刃物類の質が高いです。さすがSAMURAIの国!

切れ味はもちろんのこと、切った爪が飛び散らないのが最高です。

特に女性で爪が小さい方は、カナダで売っている爪切りは大きくて切りにくそうなので、忘れずに荷物の隙間に詰め込みましょう!

ガムテープ

ガムテープなんてどこでも売っているだろうと思っているみなさん!

わたしたちも最初はそう思っていたのですが、カナダでは日本で売っているようなガムテープはありません。(日本の100均製品が売っているOOMOMOにもなかった、、、。)

ガムテープよりさらに粘着と強度が強いダクトテープが一般的のようです。

ダクトテープ

DIYの強い味方ダクトテープ

もちろんダクトテープで代用できますが、問題はその値段。ホームセンターでセールになって約10ドルの値札をみたときは、荷造り用の段ボールに封をするだけにこんなに払えるか!となりました。

なんにでも使えるくらい強度がすごいらしいので、それ自体の値段は妥当だとは思うのですが、もうちょっと弱めでいいから安いのも提供してほしいと思ってしまいました。

引っ越しや帰国の際に絶対役に立つので、もし荷物に余裕があるなら、日本のガムテープ1個あるととても便利です。

まとめ

長期滞在の場合は、比較的現地調達のハードルが低いので、究極なんにも持ってこなくてもどうにかなってしまいます。

なので、どれをベスト5に入れるかかなり迷いました。

結果、わたしたちの貧乏性な質が色濃く反映されて、カナダでも買えるけれど日本のほうが安くて高品質といったものばかりランクインしました(笑)